「マンションだと1戸建てよりも丈夫だから補修なんて必要ないのでは?」 そう考える方が多いようです。確かにコンクリートは頑丈ですが、劣化はします。
鉄筋コンクリートの強度を守る上でのポイントは鉄筋の「サビ」と「コンクリートの腐蝕」です。
コンクリートは密閉されていて、空気や雨を通さないイメージがありますが、実は細かい穴が開いているため、水や外気には無防備です。
その為、健全な構造を維持していくには専門家の定期的な検査とメンテナンスが必要となり、国土交通省からはマンションの1回目の大規模改修・修繕工事の目安は12年目を推奨されています。
不具合は放置することでより大きな劣化につながる可能性が高くなり、物件の資産価値を下げることにもなりかねません。
皆様の大切な資産を守る為に、大規模改修・修繕工事が必要なのです。