大規模改修・修繕工事について頭を悩ませるみなさまへ


思いがけず理事会の役員になってしまった・・・。

住商さん教えてください!

大規模改修・修繕工事ってどんな工事?必要な理由は?

「マンションだと1戸建てよりも丈夫だから補修なんて必要ないのでは?」 そう考える方が多いようです。確かにコンクリートは頑丈ですが、劣化はします。

 

鉄筋コンクリートの強度を守る上でのポイントは鉄筋の「サビ」と「コンクリートの腐蝕」です。

コンクリートは密閉されていて、空気や雨を通さないイメージがありますが、実は細かい穴が開いているため、水や外気には無防備です。

その為、健全な構造を維持していくには専門家の定期的な検査とメンテナンスが必要となり、国土交通省からはマンションの1回目の大規模改修・修繕工事の目安は12年目を推奨されています。

 

不具合は放置することでより大きな劣化につながる可能性が高くなり、物件の資産価値を下げることにもなりかねません。

皆様の大切な資産を守る為に、大規模改修・修繕工事が必要なのです。

マンションでの長期的に快適な住環境を持続するため、資産価値の維持・向上の為に、建物の劣化に対して修繕工事を行うことが重要です。

そのためには、適切な長期修繕計画を作成し、これに基づいた修繕積立金の額を設定、積み立てることが必要です。

 

それぞれ耐久年数に応じたメンテナンスが必要となりますのでプランに合った修繕積立金を設定し、状況に応じて見直しをかけなければなりません。

修繕計画は国土交通省よりおおむね5年程度で見直しをすることが推奨されています。

管理組合によっては資産価値を高める為のグレードアップや、リフォーム要素を加える場合もございます。

住商産業は改修工事のエキスパートとしてご相談をお受けしております。どうぞお気軽にご相談ください。